焦らず慌てず誠意ある対応で事故の示談交渉を成功させる

悪天候の中スリップした車に後ろから追突されてしまった

二月の北海道、アイスバーンの悪路で天候は吹雪、時間は22時と、最悪の状況で事故は起こってしまいました。 時間が遅く、気温が一気に下がったことにより道路が凍結していた事が原因でした。 赤信号で停止していたところ、後ろからドンと追突されたのです。 信号機が赤になり、ブレーキを踏み始めたのですが、全くブレーキがきかず赤信号で停止していた私に追突してしまったという事でした。 追突した車に乗っていたのは運転をしていた50代の女性一人でした。 ブレーキがきかずにタイヤが滑っていたようで、時速約15キロほどでの追突でした。 玉突き事故を防ぐため、互いにハザードを出し、路肩に車を寄せてそれぞれ運転席から降り、警察に連絡し到着を待つ事となりました。 警察が到着するまでの間に相手の女性は車の損傷箇所の確認をしたいとの事でしたので、確認し、それぞれの車の中で警察の到着を待ちました。 その間に、自分が加入している保険会社に連絡し、これから警察の検分があることを伝え対応の指示を仰ぎました。 幸い私自身は怪我もなかったため、その旨も保険会社に合わせて伝えました。 相手の女性も自分の車の中で保険会社と、ご主人に連絡を取っているようでした。

余計に焦ったり慌ててありせずに誠実に対応する事が一番肝心

警察が事故現場に到着する前に、保険会社と連絡を取り、とるべき対応について説明を受けていたため、自賠責の証書や免許証など必要な書類を準備しました。 また、加害者の女性と直接交渉するのではなく、保険会社に一任してほしいとの事でしたので、相手の女性と揉めるということもなく、警察の到着後はスムーズに手続きが進んでいきました。 事故状況を詳細に警察に説明し、タイヤの跡や追突箇所の様子を確認するなどして警察の事故検証は終わりました。 警察の手続きが一通り終わって、警察からは「後は当事者同士で」と言われましたので、互いの氏名と住所、電話番号を交換し、相手の保険会社の名前を伺って自分の保険会社に伝え、あとは一任する事となりました。 また、保険会社からの助言で首の痛みは後から出始めるとの事でしたので、救急病院に行く事となりました。 その結果、むちうち症と診断され全治1週間の診断がくだりました。 車の修理、代車の手配・費用、治療費全て保険でまかなう事ができ、非常にスムーズに事後処理がすみました。 事故の当日以降、相手の女性から連絡がくることは一度もなく、当事者同士での話し合いといった事が苦手な私としては、間に保険会社が入ってくれた事でストレスなく解決出来たと思っています。