交通事故に遭った時！交通事故と示談交渉についての体験談

交通事故、その時の状況は？まさか自分が被害者になるとは！

私と母が買い物へ出かけて、その帰り道のことです。 信号が赤になったので停車して、待っていました。 その時、いきなり背後からドンという音と振動が同時に来ました。 「後ろの車がぶつかったのか？」と背後を見ると、背後の車がバックしている様子が見えました。 すぐ車を降りて、運転手の女性に「今、私の車に当たりましたね？」と問い掛けました。 しかし女性は「いえいえ、私は何もしていません」の一点張りです。 母も降りてきて女性に問いますが、同じ言葉を繰り返すだけです。 警察そして加入している保険会社の担当者に電話で連絡しました。 警察官が到着し、現場検証をしました。私達は停車していたので、相手の女性の責任が重いという説明を受けましたが、女性はまだ「何もしていません」言うだけでした。 私の保険会社の担当者も到着し、女性と話をしました。 女性は任意保険に加入しているということなので、保険会社名を聞いていました。 私と母は病院へ行き、診察してもらうように指示を受けました。 病院での診察の結果、骨などには異常は診られないが、むち打ち症が出てくる可能性があると言われました。 当日はそれ程痛みを感じませんでしたが、翌日首の痛みと頭痛が始まりました。 母はあまり痛みを感じない様子でしたが、私は自分がむち打ち症になったのだろうと思い、憂鬱になってしまいました。

相手の保険会社担当者がいきなり自宅へ！私が選んだ示談方法とは？

3日後、相手の女性の保険会社の担当者が、いきなり自宅に訪れました。 私は示談交渉を保険会社に任せるという選択をしていたので、この訪問には驚いてしまいました。 相手の保険会社は、「あなたが当事者なのだから、あなたと直接交渉をしたい」とかなり強い口調で私に言い出しました。 私は「こちらも保険会社に任せてあるので、保険会社と交渉して欲しい」と説明しましたが、「当事者はあなたでしょ」と引き下がりません。 口調も徐々に攻撃的な感じになってきたので、正直怖いと思いました。 私は自分の保険会社に連絡して、電話で話し合ってもらいました。 相手の保険会社は渋々電話口に出ました。 どうも私の保険会社から色々指摘されたようで、電話を終えた後は私に謝罪してくれました。 相手の女性は何度も交通事故を起こしており、担当者も困っていたという言い訳をしていました。 だから保険会社ではなく素人の私と交渉して、損害賠償金を少しでも抑えたいという意図があったようです。 しかし結果的には、保険会社同士の交渉となりました。 損害賠償金は車の修理代約20万円、そして私の通院費や治療費など約40万円でした。 車の損傷は小さなもので、賠償金も高額にはなりませんでした。 しかし頭痛が長期化してしまい約3ヶ月ほど通院したので、その点は大変でした。 初めての交通事故で不安だらけでしたが、保険会社に交渉を任せたことで安心できました。 賠償金や治療費などに関しても満足しています。